第5回演奏会終了

はや半月が経過してしまいましたが、前夜の雨も上がり青空の下、4月29日にカペラ・グリチネ第5回演奏会は無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

5年前、十数名でスタートしたカペ・グリを最初の頃から聴いてくださっている方々からのご感想は感慨深いものがありました。モーツァルトピアノ協奏曲第21番ではピアノとオーケストラの配置を変えて試行錯誤しながらより密なアンサンブルを目指し、またカペ・グリ初挑戦のベートーヴェンの交響曲第1番ではこれまでで最大の編成で臨みました。洒落た佳曲であるハイドンの交響曲第23番が、実は一番難しかったという話も聞かれました。

でも本番ではとても楽しく弾けたという声が多く聞かれたことがいちばんの収穫でした。

来年の演奏会では再びオールモーツァルトプログラムに挑戦します。次回もご来場をお待ちしています。


アンコール曲目

モーツァルト:小さなジーグト長調 KV574(ピアノソロ)

モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 KV543より  第3楽章 メヌエット


[第6回演奏会のご案内]

 2026年3月20日(金・祝)14:00開演 和光市民文化センター サンアゼリア 大ホール

  モーツァルト・プログラム

  交響曲第39番変ホ長調 KV543 ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 KV482 第23番イ長調 KV488

   指揮・ピアノ 伊藤理恵

Photos by reiko hayakawa

Cappella Glicine

カペラ・グリチネは、モーツァルトのピアノ協奏曲全曲演奏を目指して、同時代の様々な作品も取り上げ、緻密かつ柔軟にアンサンブルを楽しむことを目的として結成された、アマチュア室内オーケストラです。

0コメント

  • 1000 / 1000