PROFILE
カペラ・グリチネ
モーツァルトのピアノ協奏曲の全曲演奏を目指して2020年に発足したアマチュア室内オーケストラ。同時にアマチュアオーケストラでは意外と機会の少ない同時代の管弦楽曲を積極的に取り上げ、柔軟な編成で緻密なアンサンブルを楽しんでいこうという趣旨で活動している。なお、グリチネはイタリア語で「藤」を意味し、立ち上げのきっかけになった二人の名前から取っている。通称「カペ・グリ」。
伊藤 理恵 Rie Ito
カペラ・グリチネ 音楽監督 ピアニスト/指揮者
1965年東京生まれ。国立音楽大学ピアノ科を経て指揮者として音楽活動を始め、多数のアマチュア・学生オーケストラの指揮・指導を行う。ピアニストとしてもウィーン古典派の作品をレパートリーの軸として、ベーゼンドルファー・ピアノによるコンサートシリーズを意欲的に手がけ、2020年より4年間に渡ってベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会を行った。室内楽、オーケストラとの共演も多い。CDアルバム「ブラームス作品集〜不安と憧れ」は音楽誌などで高い評価を得た。
公式Twitter「ベーゼンマニア」https://twitter.com/boesenmania